乱世を華麗に生きていく

 

2020年4月11日　20：15　☁

 

こんばんわ！かくちゃんです！

ＢＬＯＧ久しぶりになってしまったぁ～！

インスタにＵＰしたお昼ご飯の残りのサラダを
白ワインのあてにつつきながらＢＬＯＧ書いてます♨

なので少々ダラダラＢＬＯＧです

 

ここ最近何をしていたかというと

仕事です

 

緊急事態宣言そろそろでるなこれは…
と察していたので、

どういう規制がかかるかわからなかったので
ともかく国内も海外も含め荷物の輸送が
必要な仕事は大至急やってのけようと
先週、先々週は寝る暇惜しんで
かなり仕事やりこんでました

頑張ったｗ

まあ結果そんなに厳しい規制はかからず。
ひとまず良かった！

 

おかげで今少し落ち着いている✨
来週こそは…来週こそはYoutube動画作る！

 

始めたときは登録者友達のみの1桁台だったけど
気づけは3桁(;・∀・)びつくり。

 

いやホント質問頂いている方にも失礼だよね

 

本当に申し訳ないです

 

そして質問頂いた時と今とでは
世のなかの状況が変わりすぎてて
返事もかなり違ってい来るよね。。。

 

質問頂いてる方は10代20代の方多いので
私とは時代背景が違い過ぎるというのもあり
この先の将来、楽しい未来になるような
お返事をちゃんと考えてしていければな
(;^_^A

 

 

そう

おばあちゃんが亡くなりまして

もう先月（3月）頭の事です

父方の祖母で広島に住んでいました

 

ちょうど先月、

韓国への荷物が送れなくなるかも！
（大丈夫でした）
と不安いっぱいの時に精神的に
追い打ちをかけるようなお知らせで

(*_*;

あーあーあー～～。て気持ち。。。

 

 

実姉が色々家族と連絡を取り合ってくれて

私は親戚の中でも末っ子の親の末っ子なので
一番若くて、逆に親戚は皆もうそこそこ高齢

まだ外出自粛とかかかってない状況でしたが
やはり東京から若い私が飛行機に乗っていくのは
色々とリスクがありすぎるということで

広島に住む親戚内だけでお葬式となり
私はお葬式に行きませんでした。

 

祖父母二人ともなくなりましたが
かなりの健康オタクだった祖母のおかげか
二人そろって100歳を超えての大往生でした✨

写真はおじいちゃん100歳のお祝い

 

最後に会ったときは私の事は誰だか分からず
車いすで自宅介護、ご飯も介護食でしたが、
それでも
「今から皆で鉄板焼きにステーキ食べに行こう！」
と無茶を言う男前なおじいちゃんでした♡

 

多分おじいちゃんと同じ時代に生まれて
おじいちゃんに出会っていたら
絶対におじいちゃんに恋してたと思うｗ

 

頭が良くて仕事一筋な真面目な人

おばあちゃん曰く、
本当に本当に仕事人間だったって♡

 

最後におじいちゃんの家に行ったときに
おじいちゃん宅の庭掃除を父親と一緒に
大汗かきながらやっていると
せっせと働く誰だか分からない私に向かって
遠くから「いい女になれよ～！」と
大きな声で声かけてくれて
なんだか恥ずかしくてびっくりしたのも
良い思い出です(@_@)！

 

で先日亡くなったおばあちゃんはどんな人か

ざ・おじょう。

って感じの人でしたｗ私から見ると。

いつも上品で優雅で
戦う系以外の「●●道」は全て手を付けてた感じの人
書道やら茶道やら何やらね。

 

お家におじゃましたときの挨拶は
孫らしく「おばあちゃんひさしぶり～～♪」
ハグハグ！とかそういうノリは全くなく

 

家族全員が横一列に並んで座礼！ｗ
（正座で二つ手付くやつ）

 

（ちなみにうちの家庭はそんな感じではなく
比較的ラフな家庭です。）

 

ともかく厳格な祖父、おぞーひんな祖母。
いつもきれいな格好して沢山海外旅行行って
どっからどう見ても優雅～華麗～✨
って感じの2人でした。

 

でもね

そんな二人も戦争経験者なんですよね
広島に住んでいたので祖父は兵役に出ていた

 

原子爆弾が広島に落ちたのを丘の上から見たと
大きな大きな花火の様だったと
生前、親戚一同が集まった席でお話してくれました。

おばあちゃんも妊娠中に子供を連れて
おじいちゃんと離れて疎開をしていたそうな

 

戦争って人と人との殺し合い
想像なんて全然つかないけど
実際に日本で起きていたことですよね

 

今私たちはウィルスと戦っているけど

祖父母の時代と比べて
戦い血を流すのが人間同士ではない

と考えると、だいぶマシ。。。

 

 

そしてそんな大変な時代を生き抜いた祖父母も
沢山の家族に囲まれて本当に幸せそうな人生でした

 

人と人とが殺し合う戦争という経験を経て
幸せそうに生きた祖父母を思うと

私たちはまだまだ全然マシだし
落ち込むことなんて全然ないな！って

 

おばあちゃんが亡くなった知らせを聞いて
二人の事を思い返して改めて勇気づけられました

 

なんかこんなこと書くと
そんなに東京は大変なことになってるの？って
誤解されてしまいそうですが汗

私自身そんなこともなくても
やはり業種によっては深刻に経済的被害を
すでに受けてる方もいらっしゃって

そういった方に伝わったらなと思って。

私たちもきっと私の祖父母のように
幸せな時間がまだまだ残されてるから
目の前にあるやるべきことをただやって
あとはそれを楽しみにすればいい！

 

 

そんなおばあちゃんが
今から約11年前の90歳のお祝いで
親戚一同が広島に集まったときに
おばあちゃんが書いたものをコピーして
親戚皆に配ってくれた紙があります

これを私は額縁に入れて
今でも部屋の壁にかけています
たまに眺めてます
11年前の27歳の時にはう～ん…と思っていた内容も
歳をとるごとに段々と染みてきてます

東照公御遺訓

人の一生は重荷を負て遠き道をゆくが如し、
急ぐべからず。

不自由を常と思へば不足なし。

心にのぞみおこらば、困窮したる時を思ひ出すべし。

堪忍は無事長久の基。

怒は敵と思へ。

勝つ事ばかり知りて負くる事を知らざれば
害其の身に至る。

己を責めて人をせむるな。

及ばざるは過ぎたるよりまされり

 

徳川家康の言葉の様です

 

なぜこの文章をおばあちゃんが選んだか
分からないですが、人生を長く生きた人が
家族みんなに伝えたい言葉なので
とても重要な意味があるんだと思います

 

こういう言葉をちゃんと伝えてくれたことに

本当に孫として感謝をしています

 

私もおばあちゃんのように

いつも上品できれいな笑顔でいることを目指し

 

乱世を華麗に生きていこうと思います🔥